Story9 【 静かな季節を走る。タバコフェードFXLRSTで、伊豆へ 】

NO’s Story
静かな季節を走る。
タバコフェードFXLRSTで、伊豆へ

ハーレーダビッドソンを中心に、カスタムや修理、車検まで幅広く手がける小田原市の NO Motorcycles。
確かな技術と独自のセンスで、多くのライダーから厚い信頼を集めているショップだ。
この日、オーナーの沼田さんは、希少な一台とともに伊豆方面へソロツーリングに出かけた。
相棒となったのは、ハーレーダビッドソン FXLRST、通称ローライダーST。その中でも「タバコフェード」と呼ばれるカラーリングを纏った、日本限定170台の特別モデルだ。深みのあるブラウンからブラックへと移ろうグラデーションは、クラシカルでありながら力強く、走り出す前から強い存在感を放っている。

朝の空気は澄み、どこか秋の気配が漂う。小田原の街を抜け、海沿いの国道135号を南へ。夏の喧騒が落ち着いたこの季節、道も景色も穏やかで、自然とペースは落ち着いていく。陽射しは柔らかく、海は静かにきらめき、バイクと向き合うには申し分ない時間帯だ。
このFXLRSTには、沼田さん自身のこだわりが惜しみなく注ぎ込まれている。
「ハンドルとシートは、自分のポジションに合わせて調整しています。長く乗っても疲れにくく、自然に操作できる形ですね」
さらにマフラーを交換し、同時にインジェクションチューニングも実施。エンジン本来のポテンシャルを引き出しつつ、走りと音のバランスを丁寧に整えている。



性能を追い求めるだけではなく、“どう感じるか”を大切にするのがNO Motorcyclesのスタイルだ。アクセルを開けたときのレスポンス、巡航時の安定感、そして減速時の余韻。その一つひとつが、走りの質をつくっていく。
伊豆の海沿いを流しながら、バイクと自分だけの時間が静かに積み重なっていく。誰かと競うわけでも、急ぐ必要もない。ただ景色とエンジンの鼓動に身を委ね、走ることそのものを楽しむ。
「こういう時間があるから、また次のカスタムや提案につながるんですよ」
そう語る沼田さんの言葉には、日々バイクと向き合ってきた実感がにじむ。
秋の風を切りながら走るタバコフェードのFXLRST。その姿は、派手さよりも深みを感じさせ、NO Motorcyclesが大切にしてきた“本質的なカスタム”を静かに物語っていた。
走る喜びを改めて噛みしめる、そんな一日となった。

NO’s Story
静かな季節を走る。
タバコフェードFXLRSTで、
伊豆へ

ハーレーダビッドソンを中心に、カスタムや修理、車検まで幅広く手がける小田原市の NO Motorcycles。確かな技術と独自のセンスで、多くのライダーから厚い信頼を集めているショップだ。この日、オーナーの沼田さんは、希少な一台とともに伊豆方面へソロツーリングに出かけた。
相棒となったのは、ハーレーダビッドソン FXLRST、通称ローライダーST。その中でも「タバコフェード」と呼ばれるカラーリングを纏った、日本限定170台の特別モデルだ。深みのあるブラウンからブラックへと移ろうグラデーションは、クラシカルでありながら力強く、走り出す前から強い存在感を放っている。

朝の空気は澄み、どこか秋の気配が漂う。小田原の街を抜け、海沿いの国道135号を南へ。夏の喧騒が落ち着いたこの季節、道も景色も穏やかで、自然とペースは落ち着いていく。陽射しは柔らかく、海は静かにきらめき、バイクと向き合うには申し分ない時間帯だ。
このFXLRSTには、沼田さん自身のこだわりが惜しみなく注ぎ込まれている。
「ハンドルとシートは、自分のポジションに合わせて調整しています。長く乗っても疲れにくく、自然に操作できる形ですね」
さらにマフラーを交換し、同時にインジェクションチューニングも実施。エンジン本来のポテンシャルを引き出しつつ、走りと音のバランスを丁寧に整えている。



性能を追い求めるだけではなく、“どう感じるか”を大切にするのがNO Motorcyclesのスタイルだ。アクセルを開けたときのレスポンス、巡航時の安定感、そして減速時の余韻。その一つひとつが、走りの質をつくっていく。
伊豆の海沿いを流しながら、バイクと自分だけの時間が静かに積み重なっていく。誰かと競うわけでも、急ぐ必要もない。ただ景色とエンジンの鼓動に身を委ね、走ることそのものを楽しむ。
「こういう時間があるから、また次のカスタムや提案につながるんですよ」
そう語る沼田さんの言葉には、日々バイクと向き合ってきた実感がにじむ。
秋の風を切りながら走るタバコフェードのFXLRST。その姿は、派手さよりも深みを感じさせ、NO Motorcyclesが大切にしてきた“本質的なカスタム”を静かに物語っていた。
走る喜びを改めて噛みしめる、そんな一日となった。
